食事量計算機:動物はどれだけ食べる?

猫はエビを何匹食べ、ライオンにはシマウマが何頭必要?代謝を考慮:小さな動物ほど体重1kgあたり多くの食べ物が必要です。

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計算機

しくみ

対象がモデル動物を「食べた」ら何日持つか、に答えます。献立ではなく、1日のエネルギー消費とモデルの体内エネルギーを対応させます。

体のすべてが消化されるわけではありません。骨、毛、羽、キチンはバラストです。食べられない割合は鳥・魚・昆虫で異なります。

結果は1個体で何時間持つかと、1日に何個体必要かです。モデルが捕食者や雑食なら、比較を逆にできます。

動物の正確な誕生日がわからないことはよくあります。そのため、誕生日の入力では日付や年齢をおおよその範囲で指定できるようにしています。範囲の最小単位は15分です。さらにタイムゾーンも考慮し、誕生日をできるだけ正確に算出します。

ほかではどう計算しているか:「誰がどれだけ食べるか」の代表的な計算

今では多くの動物、とくに肉食動物が、自然界では決して出会わないものを食べています。陸の捕食者である飼い猫がエビを食べることもあれば、テラリウムの旧世界のカエルがマダガスカルゴキブリを食べることもあります。EatCurculatorはこうした意外な組み合わせを思い描く手助けをします。食事にどれくらい時間がかかるか、食べる側は満腹になるか、1日に何匹必要か。ほかではこうした疑問を通常次のように扱っています。

「体重の何%」ルール:1日にどれだけのフードが必要か

給餌ガイドでは、手作り食の犬や猫には1日に体重の約2〜3%を与えるよう勧めています。獣医師は1日のエネルギー必要量を RER の式で見積もり、活動量・避妊去勢・年齢の係数をかけます。これらは役に立つ目安ですが、示しているのは1日に平均どれだけ必要かであって、動物が特定のネズミやエビ、ゴキブリを食べたらどうなるか、つまりそのうちどれだけが食べられ、消化にどれだけかかるかではありません。

「ライオンは1年にレイヨウを何頭食べるか」:獲物単位の見積もり

人気の記事は大型肉食獣の食事を「頭数」で数えます。1年にレイヨウ何頭、1回に肉何キロといった具合です。これらの数字は野外観察に基づき、その種の自然環境では妥当です。しかし別の組み合わせ、たとえば猫とエビ、タカとハトには当てはめられません。獲物が違えば大きさもカロリーも、食べられない部分の割合も違います。

単純なルールが不正確な理由

体重の割合も1つのカロリー式も、獲物の消化できない部分を考慮しません。骨、羽、毛、昆虫のキチン質、甲殻類の殻などです。エビやゴキブリではこの割合が目立ちますが、切り身ではほぼゼロです。食べる側のライフステージや体重も考慮されません。子猫と成猫では食べ方が違い、ニシキヘビは大きな獲物を何週間もかけて消化できます。さらに、一般向けの「誰が誰を食べるか」リストは、本当の捕食関係と、動物が単に飲み込めるものとを混同しがちです。

EatCurculatorの計算方法

EatCurculatorは、食べる側と獲物の体重を年齢とライフステージを考慮して求め、食べる側の1日の必要量を見積もり、獲物から食べられない部分を差し引いて、消化にかかる時間、満腹がどれだけ続くか、1日にその獲物が何匹必要かを示します。自然界にある組み合わせなら現実に近く、猫とエビのような家庭ならではの組み合わせでは、起こりうることを丁寧にモデル化したものになります。

EatCurculatorの今後:食事と寿命

食事は寿命に大きく影響します。肥満の動物や合わないフードを食べている動物は平均して短命で、バランスのよい食事は健康を長く保つ助けになります。次のステップはEatCurculatorとAgeCurculatorの連携です。寿命予測にふだんの食事を反映し、実際にペットに与えられているフードを増やし、消化率をより正確に表します。そのために獣医学・動物学の論文やデータベース、そして利用者からデータを集めています。協力していただけるなら、Zverikiでペットの日記をつけ、食事と体重を記録してください。年齢についてはAgeCurculatorのハブをご覧ください。